ゼロの使い魔6

アニメの第二期は7巻までのお話のようなので、とりあえずそこまでは読み進めようかと思っています。アニメと原作で微妙にキャラの立ち位置や知っていることなどが異なっているので、やや混乱したりしています。原作至上主義じゃないですが、このアニメのアレンジの仕方は良くないです。
まぁアニメの話はおいといて。
大きなストーリー的山場に差し掛かり、展開が緊迫してきました。人死にも出るし。今までの巻とはうってかわってきな臭さが漂い、コメディタッチの上にも重苦しい空気が流れています。
とはいえ、国と国との関係であるとか、政治的な話とか、戦略的な話とかを複雑に描くことはせず、悪い国が攻めてきたので戦うことにしました的な極めて単純化された図式にしてしまっているので、ストーリー的には極めて軽薄です。戦地で仲良くなった人が死ぬ的なお約束構図も頻発し、また伏線も極めて分かりやすいため、気を抜いて楽に読み進めることができて良い感じです。
ルイズの出番が少ないのが非常に非常に非常に不満ですが。