最近見たアニメ

奥さんの前で見てたら怪訝な目で見られたので、これからはヘッドフォン付けてこっそり見ることにします。ギャフン。
相変わらず面白くないけど絵が綺麗だからまあいいやと思って見てたのですが、なんか能力不足を理由に監督が解任されて来週から別の人になるそうです。そこまでする程ひどいとは思わなかったけど、まぁつまんないのは事実だし。あと中の人ネタは中の人に興味ないおいらにはかなりどうでも良く。もっともこのアニメ自体外部からネタを引っ張ってきて成り立っているものだから、ネタの種類について文句を付けるのは筋違いかもしれませんけど。

  • sola(第4話)

今週は久弥直樹大先生がじきじきに脚本を書かれるということで期待していたのですが、いつものsolaクオリティだったので逆に安心しました。でもサブキャラどうしの関係の話だったので、本筋にはほとんどかかわらず、消化不良感が残ったのも事実。
それはそうと、今週のsolaは16:9の縦横比で作られたソースを左右カットして4:3にしているらしく、キャラは画面から切れまくりだし、スタッフロールとかの字幕も壊滅的状態。これはもう放送事故レベルだと思うんだけど、なんでこんなことに。確認のため先週のを見てみたら、上下黒帯入れて16:9を4:3にしていたので、今週のマスタリング過程で誰かがしくじったのかもしれません。
つまんないんだけど身構えずに見られる安心感があります。

絵がやっぱり綺麗で素晴らしい。話はまぁベタな作りで、基本的にはよかった系の展開になるみたいだけど、やはり少しハラハラしてしまったりして、結構楽しんでます。傑作ではないけど佳作かな。

  • ぼくらの(第2話)

暗くて鬱屈した話を淡々と処理している不思議なアニメ。アップテンポもダウンテンポも無いので、見ている側にも持久戦のような神経の集中を要求します。もう少しメリハリ付けないとつらい。

相変わらず話が意味不明と思っていたのですが、これもしかして放映順と時系列が順不同になっているのでは。明らかに今回は第1話より時系列的に昔の話に思えます。単なる逆順なのかアトランダムなのかはわかりませんが、全話放映後に並べ替えるとスッキリ筋が通って見えるのかもしれません。もう前の話は消しちゃってるのでできないけど。
それはそうとして取って付けたような強引なお色気シーンはイラネ、とか思ったけど、お色気シーンってレベルじゃねぇぞ、こいつはエロゲーか?って気分にもなったり。エロゲーなんだっけ。

チーフディレクターのわたなべじゅんいちさんって亡くなってたんですね。合掌。
全体的にグダグダ感が強いのはそのせいなのか分かりませんが、派手な展開も特に無く、安心して見られます。作画については期待しないことで解決です。機会があったら原作も読んでみようかとか思います。

激しくキャラ崩れを起こしているわけでもないのに漂うチープ感。動かないからか、書き込みが足らないのか、演出がまずいのか。わかんないけど、チープ感さえ慣れてしまえばそこそこ楽しめます。ポリフォニカといい、怪物王女といい、ライトノベル原作ものはチープさに対する自分の感覚を麻痺させればそこそこ楽しめるとか、失礼な法則を編み出しました。いつか本編もエンディング並みのクオリティになることを祈って。