週末のテレビ漬け

週末になると、一週間録り溜めたワールドビジネスサテライトを30倍速で見るのがおいらのテレビライフなのですが、いつのまにか、JCBとDiscoverが提携していたんですね。これは大ニュースですよ。

元々クレジットカードの国際ブランドはVISA・Master・JCB・AmericanExpress・Dinersの5つなのですが、VISA・MASTERに比べて、他の3社は大きく水をあけられていたのです。JCBも、日本人が良く行くような都市では外国でも問題なく使えるのですが、やはりVISA・MASTERほど普及はしていないという状態でした。
Discoverカードはアメリカ合衆国や関係が深い国では使える地域ローカルブランドなのですが、アメリカという国の力もあって、準国際ブランドとして北米地域では幅広い加盟店網を持っているのです。
今度JCBとDiscoverが相互に加盟店開放をするということは、つまり北米でDiscoverが持つ膨大な加盟店でJCBが使えるということになるわけで、一気に利便性が高まることを意味しています。

自分はかなりJCBに肩入れをしているのですが、何故なら、前述の国際ブランドのうち、非アメリカ系の会社はJCBしか無いのです。逆を言えば、アメリカ系のカードを使うということは、少なからぬ利用料をアメリカの会社に持っていかれてしまっているということになります。(大体買い物額の1%前後が国際ブランドの取り分だったと記憶しています)
日本の会社がアメリカの会社と張り合っているわけなのですから、応援したくなるじゃないですか。
もっとも、最近はAEONグループが頑張っていて、東南アジアでAEONカードを発行しておりますが。

この頃急速に発展している銀聯カードに負けないようにしないと。


ああっ、調べてたら、いつのまにかコジマやヨドバシでもQUICPayが使えるようになっている。いつのまにかサークルKサンクスQUICPayが使えるようになっている。いつのまにかオリコやセゾンがQUICPay陣営に入っている。

ちょっと調べていないうちに電子マネーの勢力図がいろいろ変わってたみたいです。また調べないと。