PC買い替え

今まで使っていたPCが熱暴走によりハングアップ。CPU温度がアイドル時で50〜60度、負荷時には75度を越えてしまっていたようで、定格を大きくこえていました。最近気温が高くなってきたことと、ゲームをするようになったことが原因でしょう。CPUをPentium4の3.06GHzのものから2GHzのものに取り替えたら温度は下がりましたが、時代には大きく逆行してしまいます。
ということでPCを買い換えることにしました。

今までCPUはPentium4(Northwood) 3.06GHz、メモリ1.5G、ビデオカードはGeForceFX5700VEでしたが、一気に高性能化して、CPUはCore2Quad(Q6600) 2.4GHz、メモリ4G、ビデオカードはGeForce8600GTになりました。
ケースも、12cmファンを最大5つ搭載できるヤケクソのようなものにしました。これでもう熱暴走なんて言わせません。
全部で約70000円の投資です。うーん、散財。

OSにはWindowsXPの32bit版を導入し、旧マシンのHDDを繋いで起動させてみましたが、これがなかなか安定しませんでした。
いろいろ外したりしながら調べてみたところ、新マシンのHDDはパラレルIDEの動作がとても不安定のようで、HDDやDVDを繋いでいるだけで動作不良を引き起こしてしまっていたようです。結局、HDDもDVDもUSB化して、パラレルIDEフリーな構成になりました。さらばレガシー。

携帯動画変換君H.264の動画をエンコードしてみたところ、従来比十数倍の速度が出ているようです。QuadCoreによる4スレッド同時実行とSSE3による演算高速化が効いているようです。素晴らしい。とか思っていたら世間は去年から既にSSE4の時代になっていた模様。何十周もの周回遅れから、ようやく1,2周程度の周回遅れに進化しただけのようでした。がっくし。