東京ゲームショウ

昨日、東京ゲームショウに行ってきました!
仕事ですがorz

会場は幕張メッセでした。メッセと言えばWikipediaにも載っているように1991年のコミケ追放事件でジジイなオタクにはネガティブな印象が(以下1時間ほどジジイの昔話)なのですよ。
そんなわけで事件以降幕張メッセに来るのは2、3回目くらいなのですが、駅周辺がすっかりにぎやかになっていて驚きました。千葉ロッテマリーンズの効果も大きいようで、あちらこちらにマリーンズを応援するポスターやら何やらが見られました。
しかしながら、おいらの居住する京成線お花茶屋駅幕張メッセのある海浜幕張駅は非常にアクセスが悪く、特に京葉線西船橋から海浜幕張駅に向かう電車がほぼ絶無であるため、たかが2,3駅を進むために電車を2回も乗り換えないといけないという、おかしな状況はどうにかならないものなのでしょうか。

そんなことはどうでもよくて。

今年のゲームショウは、どことなく主軸が無くて強烈さに欠ける印象でした。
何が何でもみたいというような注目を集める作品が無かったからかもしれません。次世代機も発売されたばかりでまだまだ単に解像度が高いだけのゲームが多く、わざわざ足を運んでまで見たいような凄い作品はまだあらわれていないように思えます。プレステ登場時のキーワードは「3D」だったと思いますが、それはPS2の時代に「あらゆるゲームが3D前提で作られるようになる」という形での完成を見たと思います。この次世代のキーワードはおそらく「物理演算」と「ネットワーク」になると見込んでいて、まずは単純に物理演算によってプレイ感覚を高めたり、ネットワークでつながってマルチプレイになっただけのゲームがまず登場し、それが洗練されていくことによって衝撃的な作品を生み出すことになるのではないか、と期待しているのです。

ゲーム業界の末端をウロウロする人間として、何か面白いことができないかと夢想するこのごろ。