最近見たテレビ

ガイアの夜明け
男女雇用機会均等法のお話。
コピーやお茶くみに走り回るOLさん……って、今も職種によっては当然の光景なのかもしれないけど、計算機屋の世界では男も女も深夜までコードやバグに埋もれてます。飲み物食い物は持参があたりまえ。
女性の雇用対策は少子化問題に結びつき、さらには第三号被保険者制度とも絡んで年金問題にも結びつくうえ、保育所の問題やら住環境の問題やら複雑に絡んでくる話なので、個々の制度について良いか悪いか変えるか変えないかなんていちいち言ってても仕方ないので、政府が想定する一人の女性、あるいは一組の夫婦のライフプランを幾パターンか描き出し、そこへ向けての法整備というように一体でやっていかないと意味が無いとか思うのです。
女性は家に居るべきだって言っているような世代と、OLをセクハラの対象としか見ないような世代が一巡して抜けないと難しいかもしれませんが……ってこれは偏見かしら。スマソ。

以前同番組だったと思うけど男性が育児休暇を取得するお話のとき、上司の人がやたら「お前のキャリアプランが……」みたいなのを言っていたのが気になってたような記憶を思い出しました。今の日本はある意味昔よりも余裕が無くて、勝ち残っていかなくては転落してしまう、そのためには貪欲にガツガツ行かないといけない!みたいな空気があるような気がするんですよ。なんとなく。
仕事漬けでバリバリやって出世しまくりたい人もそれはそれで結構、でもそこまで高みを目指さなくてもいいから、幅のある生活をしたい、というようなスタイルも許容されるような社会になると面白いんですが。って、書いてて何を言いたいんだかわかんなくなってきたので、この話はおしまい。